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zoom RSS ドゥルック・カプースチン ピアノコンサート in 秋葉原ラオックス

<<   作成日時 : 2006/05/17 21:04   >>

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上京初日の夜、秋葉原の楽器店ラオックスでちょっとしたコンサートがあったので、聴きに行ってきました。


5月18日(木)に開かれる「カプースチンとの対話」というコンサートのプレイベントとして企画されたもので、出演されたのはグループ「ドゥルック」という2人組の男前くん♪…こういう書き方するようになった自分のおばちゃん化を認識^^;
興味ある方は是非足を運んでくださればと思います。
詳細はこちらを見て下さいね。

もっと早くにUPしてコンサートの宣伝に役立ちたかったのですが、ギリギリ間に合ってへんかも^^;



楽器屋さん一階のフロアでというオープンな雰囲気だったので、トークを交えつつ軽く数曲弾かれるのかな、と思っていたんだけど。
なんとお二人で10曲ぐらい演奏されて「ちょとした」どころではない内容で、とても楽しませて頂きました。

…と、いかにも演奏された方を知ってるような書きっぷりですが、初耳な方達。
演奏されたカプースチンという作曲家が好きだったので、秋葉原まで足を運ばせてもらったのでした。

マニアチックにではないのですがカプースチンの曲は好きで、CDなどでは良く聴いていて。
でも、あまりメジャーではないようで(多分^^;)、コンサート等で取り上げられるのは珍しく、ちゃんとした生の演奏は今回聴くのが初めてでした。

今までCDでしか聴いたことなかった曲を目の前で演奏してもらえるって、やっぱりすごく新鮮。
CDだとノリノリとつい聞き流してしまうんだけど^^;、目の前で演奏されてる姿を見ると、飛び跳ねたり密になったりと踊っている(?笑)音符を生き生きと演奏するのはとても大変なんだなぁ…と。
って、こういう風に書かれるのは演奏者には不本意かも知れませんが、決して批評してるんじゃなくて。
耳だけで感じていることと、目と耳両方で感じることの違いがとても大きいと実感したと言うのでしょうか。

あと、曲目は違うけど同じ作曲家の作品を同じピアノを弾いているのに、弾き手が変わると音色や響きが変わるんだな、とびっくり。
見た目も雰囲気もしゃべり方も違う2人。
片や弾けるような華やかな演奏、片や芯のある流麗な演奏と感じて。
ただ、CDの演奏を耳が覚えているので、ついハラハラしてたりして^^;
弾き手によって同じ曲でも違っているので面白味があるのですが、こうして実際に聞き比べるとより違いが鮮明で、楽しくて。


ピアノ弾けない・楽譜読めない・マッキーと同レベル(笑^^;)でカプースチンも好き…という程度のド素人が、あれこれとその音楽について語るのはかなり恐ろしいというか暴挙なんだけど・汗。

それでもふと自分なりに感じたことがあって。


ジャズを聴いていたところから、たまたま「面白い曲があるから」と勧められたのがこのカプースチン。
なんの前置きもなく聴かされたらクラシックとは気が付かないぐらい(少なくとも私は気が付かなかった^^;)、お洒落で楽しくてノリが良くて。
以前「24のプレリュード」を聴いた我が子1号曰く「なんかノリノリしちゃうね♪」と言いながら踊ってたし・笑。
ちなみに彼は山下洋輔の「ボレロ」もお気に入りで、よく踊ってたのでした・笑。


もとい。。


クラシックをしっかり踏まえつつジャズのテイストを取り入れた作風のカプースチンの音楽…

なぜか頭の中でピンと繋がってしまったのが、江戸時代中期の画家・伊藤若冲(1716-1800)。

何を根拠に言ってるんだと突っ込まれると「直感です」としか答えようないんですがぁ。。
…ぉぃ^^;

けど、とにかくワタクシ的にこのカプースチンと若冲が繋がってしまって・謎笑。


若冲の絵、大人はもちろんのこと、子供が見ても結構喜ぶんですよね。
洒落っ気たっぷりで、時にお茶目で愛らしく。
かと思えば息を飲むほどに鮮やかで、目を射抜くように精緻で。
しっかりした観察眼に基づいて伝統的な技法を踏まえつつ、精力的に新しい技法を取り入れていて。

美しいモノはいかに美しく見せるか、オモシロいものはいかにオモシロおかしく見せるか。
描くことは楽しくて、絵は楽しむモノだということを若冲なりに精一杯伝えようとして、工夫を凝らしていたのでしょうか。
見る人の目線から離れてしまっては、絵は楽しくない、というのがすごく感じられて。
見る人に媚びるワケではないけど、でも、決して見る人の目線の上を行って「有り難く拝見しろ」みたいな絵ではなくて。

時に、そういった試みが斬新過ぎて大衆的、すなわち下品…と、最近まで評価の低かったそうで。

高尚なモノを目指すのが日本画の神髄とする流れからすれば、確かに枠に収まりきらない若冲の絵はイッてしまってる的なキワさがあって。
でも、そこまでイッてしまえるのは、モノを正確に捉えることの出来るしっかりとした基礎と、新しい技法を昇華できる腕があってのこと。


音楽を詳しく語る言葉は持たないのですが、なんとなく若冲から感じることがカプースチンの音楽からも感じられて。

ジャズの洒落たリズムはとても親しみやすくて。
大人はついつい理屈付けて聴いてしまうけど、子供はすんなりと「オモシロいね♪」と体を動かし。
でも実際に弾くとなるとたいそう難しく、クラシックのしっかりとした技術無くしては弾けないそうで。

作曲家ご自身がどう思ってこういった音楽を生み出しているのかは判らないけれど、でも少なくともご本人が「楽しい」と思わずしては無理だろうし、聴き手に「楽しんで欲しい」という想いがあると思いたくて。

若冲はもうとっくの昔に雲の上の人になってしまったけど、カプースチンはモスクワのどこかで今日もピアノ弾いてはるコトでしょうから(笑)、何かの機会にそんなお話が聞けると楽しいかも。。


…なんか、秋葉原のピアノコンサートのプレ・イベントの話から、えらい飛躍したところまで話が飛んでしまって^^;



東京では、明日18日にこのカプースチンのコンサートがありますし、神戸では明後日19日に川上先生の演奏でコンサートがあります。詳細はこちら
神戸のは聴きに行く予定♪

でもってタイムリー?なことに、東京では夏に若冲の展覧会が開催されます(東京開催後、各地を巡回予定)。

「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」@東京国立博物館
 2006年7月4日(火)〜8月27日(日)

詳細はこちら
あと、最近はこんなブログも使って作品の紹介をされていているので、興味ある方はぜひ^^



若冲の絵に感じる面白さやワクワク感、はたまた目を見張るような鮮やかさをカプースチンの音楽から。
カプースチンの音楽から感じる楽しさやノリノリ感、またまた息を飲むような緊張感を若冲の絵から。。

今まで触れたことの無かった分野に、驚くような嬉しい出会いがあればとても幸いで。。




音楽と絵画…同じ芸術の領域にあるので、決して突飛な繋げ方じゃないとは思うけど…

「その感覚変っ!」というご意見、謹んでお受けいたしますので、暴言お許しを。


  m(_ _)m



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