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zoom RSS 「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」 @ 美術館「えき」KYOTO

<<   作成日時 : 2004/11/14 20:32   >>

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この日本のおしゃれ展、今までにも何度か開催されていて、確か今回で4.5回目だったのではないでしょうか。
京都伊勢丹の美術館に巡回してくるたびに、行こう行こうと思いつつ…これまた何故がご縁が無かったのですが、この度はやっとの事で見れました。結局は最終日駆け込みになってしまったけど^^;

池田重子着物コレクションからの出品で、大正から昭和初期のアンティークを集めた企画。
それはそれは華やかで、渋くて、粋で…もう溜息ばかり。。笑
今の洋服の色や柄行に慣れてしまった目には、その鮮やかで多彩な色の取り合わせや、自然や暦などあらゆる物を取り込んで時に余白を生かし、時に隙間無く埋め尽くす柄行に、ただただ目を見張るばかり。
もちろん無地や縦縞、格子など抽象柄も取り込んで、着物や帯それぞれが一つの物語になっていて。
で、そんな着物や帯、小物を組み合わせて表現する世界は叙事詩とでも…って、ちょっと大袈裟かもぉ^^;
でもね、それほどに着物って奥が深いのですよね。
文様や色にはひとつひとつ意味があり、季節や格、想い…色んなモノが詰まっていて。
同じ文様でも色が違えば、込められた意味は違っていて。その逆もしかり。
けど、そんなに深く突っ込めなくても、色とりどりの着物を眺めてるだけでも、ほんにうっとり。

これが日本人の美意識かぁ…と感心したのは、僅かにしか人目に触れない裾除けや襦袢にも、美しい文様を描き色を差し、時には刺繍を施していて。そういうモノ、写真などでは見てたけど、実際に間近で見れたのには、感激♪

その美しさを愛でるも楽しいし、また、どんな人がどんな時に着てたのか、どんな人がどんな想いを込めて作ったのか…なんて考え出すともうあれこれ妄想が止まらなくて(笑)。

素敵なコレクションに酔いしれた至福のひととき。


ただね、せっかくこれだけのお品を間近で見せて下さってるのだから、観覧する人は最低限のマナーを守って欲しいですね。
会場には至る所「お手を触れないで」という注意書きがあったのですが、お若い方お年を召された方に関わらずマナー違反の方を幾人か見かけました。例え触るのが本意でなくとも、展示品を至近距離で指さすことは好ましい行為ではありません。特に今回のようにケースの中に収まっていないものは、厳密に言うと展示台より内側に手や顔を入れるのはNGです。
壁に掛けられていた襦袢や裾除け半襟も…おそらくは多少のリスクを承知しての事でしょうが…やはり指差しや息が掛かるほどに顔を近づけるのはNGですね。人の行き交う場所、悪気はなくとも思いがけない事故は起こり得るものですから。
あと、ガラスケースについても、手を触れることは慎むべきです(手垢でガラスが曇って見にくくなりますよね)。
熱心に見るのはとても微笑ましいのですが、自分だけが見てるのではない…と言うことをよくよく自覚されて欲しいですね。人の集まる場所ではちょっとした心遣いで、ぐっと気持ちよく過ごせるものですから。

…と、せっかく楽しい感想を書いてたのに、気分の悪いお話をしちゃって、お許しを。。

気を取り直して。。^^;
周りを見ると、場所柄・企画柄、着物を着た人が多くて(微笑)。
アンティークを上手に着こなされてる人、今風に可愛いく着てる人、正統派の装いの人…どの方も素敵で、会場に華を添えてくれていて。小学生ぐらいの女の子がお母さんとお揃いでアンティークの着物を着こなしてるのは、ほんに可愛くて(はぁと)。

私はというと、このところのバタバタで着物着てる余裕無くて、ジーンズにスニーカーといういでたちでした^^;
こういう企画見ると、無性に着物が着たくなっちゃって(笑)。
日の空かないうちに着よ♪

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ちやさん、今晩は。いつも羨ましく読ませていただいてます。
着物にお詳しそうなので、ちょっとお聞きしたいのです。来年の3月に長女が高専を卒業するので、袴をはかせたいと思っています。私が若い頃に着た付け下げを袴とあわせたいと思っているのですが、こういう組み合わせってどうなんでしょう?成人式には振袖を着せますが、卒業式には私が着付けもしてやりたいと思っているのです。
長いこと自分で着物を着ることもなく過してきたので、何か初心者向けの着付けや着物のお約束事などを解説してくれている本や雑誌など教えていただければ、ありがたいのですが…。図書館で探すなり何なりしたいと思います。
ずうずうしいお願いで申し訳ありません。
hash
2004/11/17 22:41
To hashさん
あら♪hashさんには娘さんがいらっしゃるのですね…羨ましい。
着物…好きなのですが、細かいお作法に詳しくはなくて(汗)。
袴だと下に着てる着物が袴の下から覗かなければいいかな…なんて超当たり前?^^;ぐらいしか思いつかないですが。
私の卒業式の時だと、小紋あり、振り袖あり、色無地ありと、もうそれぞれ気に入った着物で楽しんでましたよ。足元も、草履やブーツ…それぞれで。
袴の着付けはですね…うぅっ。わかんないです。汗
これも人によってわかりやすいって感じる本は、まちまちでしょうか。。
ネットでちょこっと検索してみたけど、ネットで紹介されてるよりはやはり本の方が丁寧な感じかも。
全然お役に立てなくて、恐縮です・汗。
個人的には、きものサロンMOOKシリーズの本は結構好きなんですけど。
手元に持ってないですが「人に着せる着付け」というのもあるみたいですよ。ただ、袴の着付けが乗ってるかどうかはわからないですが^^;

娘さんがおられるとこんな風に、着物を着せてあげられて素敵ですよね。
しみじみ、いいなぁ。
ちや
2004/11/18 22:59
ちやさん、
有り難うございました。
振袖よりも、卒業式の袴の方がお約束事が簡単なのだ、と勝手に解釈することにします。だって、レンタルなんて全部ポリエステルで、ミシン縫いですしねぇ。よそのお母様方は、殆ど私よりお若いので、そんなに目ざとい人もいないかもしれませんしね。いいほうに解釈してなんとか着せてみます。

ちやさんの着物話を読んでいると、無性に娘たちに着せたくなるのです。今度のお正月も、元姑が(私、離婚しているので)昔に誂えてくれて一度も袖を通す機会のなかった黄八丈のアンサンブルを着せたいと思っています。柄の足袋なんぞ履かせてみたい…。

お手数おかけして、申し訳ありませんでした。
では、またお邪魔いたします。
hash
2004/11/19 08:30
TO hashさん
あんまりお役に立てなくて恐縮です。
思い出に残る素敵な卒業式になると良いですね。にこり。

好き勝手に書いてる着物ネタ。ちゃんと心得のある方からするとかなりいい加減なんでしょうが・汗。
でも、これ読んで一人でも「着物っていいなぁ」って思ってもらえたらホンに嬉しくて。ありがとうです。
この頃は、また着物流行なんですよね。うるさいお約束にとらわれず、楽しくのびのび着るのが一番だと思うので。せっかくなので娘さんだけでなくhashさんも着られては如何でしょ?これからの季節は暖かでいいですよ。♪
ちや
2004/11/21 23:05

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